のぼり旗とソフトクリームと言えば、ソフトクリームが販売されているお店には案外、ソフトクリームというものが立っている事がある。
今まではあまり気がつかなかったのだけれど、カタカナを読めるようになった息子が、目ざとくみつけてはソフトクリームを買ってとおねだりしてくるからだ。
町には色々なものが立っていて、子供から見ると大きな旗であり、興味のひくものなのだろう、小さい頃から興味を示し、ひらがなが読めるようになった頃には漢字で書いている部分だけをぬかして、ひらがなの部分だけを読んでいたりした。
車で街中を走っていても、のぼりというものは風にたなびいて、目につきよく目立つようにできている為、息子はそれを見つけては読むようになり、ひらがなの練習にもなったのだった。
最近はカタカナも読めるようになり、ひらがなとカタカナを組み合わせて、随分多くののぼりが読めるようになってきた。
そのおかげで、ソフトクリームやケーキなどの文字が読めるようになった為、のぼりに書かれているソフトクリームやケーキという文字を読んでは、そこで販売しているということを知り、私に買って欲しいとおねだりしてくるようになった。
おかげで、カタカナも読めるようになったのだけれどもソフトクリームやケーキのものを見つけるのが非常に早い気がする。
のぼりとソフトクリームといったら、夏の暑い中に冷たいスイーツを求める風景といったイメージがありますが、私は特定の場所を思い浮かべます。
それは高速道路にある道の駅、サービスエリアです。
私と旦那は車での旅行が大好きなので、旅行行くとなったら必ず高速道路を利用します。
その際、休憩と買い物をしに何度か大きいサービスエリアに立ち寄ります。
綺麗で大きなトイレ、イートインコーナーに、土産物屋、そして何よりも表にある屋台とずらりと並べられたのぼりの数々。
どれも私たち夫婦の気持ちを高揚させるものです。
その中でもいつも必ずといって買って食べるのがソフトクリームです。
普段はソフトクリームなんて夏にしか食べたりしないのですが、サービスエリア内では季節なんて関係ありません。
夏でも冬でも、ソフトクリームめがけて一直線、やはりのぼりが立っているのと、そうでないものとは購買意欲の湧き具合が違います。
見た目に賑やかな方が食べたいという気持ちを掻き立てられます。
そういった点では幟の効果はすごいと思います。
冬には普段食べないようなソフトクリームを、買って食べたいという気持ちにさせてくれるのですから。
私たち夫婦以外にもこういう人が多少なりともいるからこそ、冬でも季節はずれのものが売れたりする現象が起こるのだと思います。
そして今年もまた、同じようにソフトクリームをサービスエリアで食べることでしょう。